一般的には自宅などの不動産を売却すれば、引っ越しする必要があります。
まとまった資金が必要だけれど引っ越しするのは避けたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、リースバックという方法です。
利用することで、売却しても引っ越しする必要がなくなります。
どのような仕組みなのか、メリットデメリットもあわせてご紹介しますので、参考にしてください。
新たな不動産の売却方法リースバックとは?仕組みを解説!
リースバックとは所有している自宅を売却したあとも賃貸として契約をし、自宅にそのまま住み続けることを言います。
一般的な不動産売却では、売主は売買契約後引き渡しまでに引っ越しをしなければなりません。
しかしリースバックという貸借契約付き売却をおこなうことで、売却後も自宅に住み続けることが可能となります。
これは専門業者に自宅を買い取ってもらい、賃貸借契約のもと、家賃を支払うという仕組みで成り立っています。
比較的新しい不動産売却の仕組みで、まとまった資金が必要だけど引っ越しは避けたい、という方におすすめの方法です。
同じように不動産を使った資金調達の方法でリバースモーゲージという方法がありますが、こちらは自宅を担保にお金を借りる方法。
借金の支払いは多くの場合、死後不動産を売却することで相殺される仕組みです。
リバースモーゲージは所有権が移らないので、住宅ローンや固定資産税などの支払い義務は引き続き発生します。
まとまった資金を得るという点では同じような方法ですが、売却の時期が違う点に注意しましょう。
リースバックで不動産を売却するメリットデメリットは?
リースバックで不動産を売却する場合、メリットデメリットのどちらも存在します。
そのためメリットデメリットをよく理解した上で、利用するかどうかを見極めるようにしてください。
リースバックの最大のメリットはまとまった現金を受け取りながら、引っ越す必要がないという点です。
売却後であっても引っ越ししないため通勤通学に支障がでず、売却したことが周囲に知られることもありません。
また所有権消滅により、税金の支払いや設備などの修繕費の支払い義務もなくなります。
将来的には買い戻しができる点もメリットの1つと言えるでしょう。
逆にデメリットは、売却後の家賃が高くなるリスクがある点です。
家賃は物件価格の7〜13%程度で設定されることが多く、10年ほど払い続けることで売却価格よりも高く支払うことにも。
リースバックを利用すれば、売却価格そのものが相場以下になることも少なくありません。
さらに住宅ローンの残債が多いと、債権者である金融機関がリースバックを認めない可能性もでてきます。
抵当権が解除できなければ、利用することは難しいでしょう。
まとめ
リースバックとは、所有から賃貸に切り替えることで売却後も自宅に住み続けられる不動産の売却方法です。
リバースモーゲージとは似ているようで異なる仕組みとなっていますので、注意しましょう。
リースバックにはメリットデメリットのどちらもあるので事前にしっかりと確認し、納得した上で利用してくださいね。
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